現在、上海から茨城空港と佐賀空港へ路線(佐賀空港は定期チャーター便)を運航している、上海拠点のLCC、春秋航空。
その王正華会長が、フジサンケイビジネスアイの取材に応じた内容が報道されています。
取材の中で、王会長は以下のように述べたとされています。
「北海道や南九州、(本州)西部の地方空港への就航を急ぐほか、東京、名古屋、大阪に乗り入れたい。特に成田」
「日本に旅行会社で現地法人を置くほか、日本と韓国に合弁方式で格安航空会社を設立したい」
中国から日本への旅行客は今後も増えると予想し、それに合わせて路線拡大を目指しているとのことです。
茨城空港−上海線では、片道4,000円からの運賃で販売する激安航空会社が、国内各地に就航し始めると、日本から中国への旅行も気軽に行けるようになりそうです。