2012年7月3日に国内線を就航する予定の「ジェットスター」。
国内線の運航を担当する「ジェットスター・ジャパン株式会社」へ出資する企業の構成に変化が出るとの報道がありました。
現在の出資構成は、日本航空株式会社が33.3%、カンタスグループが33.3%、三菱商事株式会社が33.4%、総額で48億円の資本金となっています。
三菱商事株式会社が筆頭株主となっていますが、このうち半数の持分を、東京センチュリーリース株式会社(伊藤忠商事系列)に譲渡し、16.7%ずつ出資する形になるとのことです。
これにより、筆頭株主は日本航空株式会社とカンタスグループの2社となります
資本金は就航後には120億円に増資する予定となっており、変更後の出資比率に応じて各社が増資を引き受けるとされています。
東京センチュリーリース株式会社は、航空機のリースや、傘下のニッポンレンタカーと連携したサービスを提供する見込みです。